2013年2月5日火曜日

法学検定とは


法学的要素を持つ人材が、今どの企業でも強く求められています。
法律の役割を理解し法的な実力の有無を試す検定が、法学検定です。
法学検定には4級、3級、2級とありましたが、2012年度から名称がそれぞれベーシックコース、スタンダードコース、アドバンストコースに変更されました。

ベーシックコースは、法学部2年次程度のレベル。
スタンダードコースは、法学部3年次程度のレベル。
アドバンストコースは、法曹を目指している法学部3年と法学部修了程度のレベルです。
さらに2003年度からは、法科大学院ができたことに伴い、法学検定既習者試験ができたことに注目です。

法学検定に合格していることで、既習者であることを証明することができるため、法科大学院からも高く評価されています。
法学検定で資格を取得することで、法律の実力を証明することが可能となっています。

法学検定のように、法律の知識を試す検定はいくつか種類がありますが、法学検定は、公益財団法人 日弁連法務研究財団と、公益法人商事法務研究会が共同で実施している検定で、法学の民間資格のなかでも知名度が高く、信頼性の高い検定です。
法学検定は、どの級にも受験資格がなく、誰でも受験することが可能となっています。

ガイドブックで学ぶことができますから、学習対策がしやすく、働きながらでも取得を目指せます。
法学検定では、名称が変わっただけではなく、受験料や科目の出題数も変更されています。
古い情報ではなく、新しい情報を確認して、法学検定試験に臨みましょう。

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